地域での活動

ふれあいサロン(お茶のみ会)の支援

ふれあいサロン(お茶のみ会)って?

ふれあいサロンは、地域の方々がまちづくりセンターや集会所を利用し、お茶やお菓子を用意して気軽におしゃべりをするところです。住民の方々がいつまでも住み慣れた地域で元気よく暮らせるよう、丸森町社会福祉協議会が支援している地域福祉活動のひとつです。

どんな活動をしているの?

丸森町社会福祉協議会では、地域で暮らす人たちが集い、交流することで孤独や寂しさの解消、住民同士の助け合いの意識を高めるため、町内でのふれあいサロン事業の推進を図ってきました。気軽にお茶を飲みながらおしゃべりをするサロン、健康体操やゲームを行うサロン、講演を企画されるサロンと団体によって活動内容は様々です。住民同士の顔と顔が見える関係づくりとなる事業は、いつもでも住み慣れた地域で安心して暮らし続けるため、とても大切な事業になってきています。

誰でも参加できるの?

地域を拠点に、住民とボランティアとが共同で企画をし、内容を決め、ともに運営していく楽しい仲間づくりの活動ですので、参加対象者はふれあいサロン団体が決めます。どこに問い合わせればよいのか分からないときは、お気軽に丸森町社会福祉協議会までご相談ください。

一人暮らし高齢者への手づくり誕生カードプレゼント事業

丸森町かにっこボランティアサークルが作る誕生カードに、絵手紙ボランティアが作る絵手紙を添えて、町内在住の65歳以上のひとり暮らしの方に、民生委員・児童委員の協力を得て、お手紙をお届けいたします。

  1. 誕生カード作成
  2. 絵手紙作成

→ 2つを組み合わせて、民生委員・児童委員が対象者の方に、お届けします。

もりもりクラブ

もりもりクラブって?

もりもりクラブは、地域住民の方々が、小学校を会場にして小学生と昔遊びやグラウンドゴルフなどを通して交流する事業です。

どんな効果があるの?

小学生と交流することで、寂しさの解消や体を動かすことにより健康づくりへの効果としても期待できます。

誰でも参加できるの?

町内にお住まいの方で、ご自身の健康づくりに関心のある方であれば、どなたでも参加できます。

障害者福祉推進事業

障害者交流事業

障害者とその家族が、レクリエーションなどを通して一緒に楽しみながらふれあい、交流を深め、情報交換をする場です。毎年、「どんぐり村の○○」と題して開催しています。〇〇に入る言葉はその年のお楽しみです。運動会?それともクリスマス会?

丸森町障害福祉団体連絡協議会

町内の障害福祉団体が、障害の種別を超えて、情報交換などを通じて親睦を図っています。

参加団体

  • 身体障害者福祉協会
  • 心身障害児者親の会
  • 手をつなぐ親の会
  • 視覚障害者協会
  • 発達障がい児(者)親の会エール
  • ポパイ会
  • みずきの里丸森
  • 丸森町家族会

丸森町障がい者の心豊かな生活を考える会

障害を持っていても、地域の中で自分らしく生き生きと、自立した生活ができるようグループホーム「はらからの家」での日々の生活を支える人的なサポート体制を構築するため、平成30年10月に設立された「丸森町障がい者の心豊かな生活を考える会」の活動を支援しています。

ブックスタート

ブックスタートって?

赤ちゃんと保護者が絵本を介して触れ合う時間を持つきっかけづくりとして乳児検診の際に絵本をプレゼントしています。

どんな絵本があるの?

令和4年度
題名 著者 出版社
『バナナです』 川端 誠 文化出版局
『あ・あ』 作・絵:三浦 太郎 童心社
『おつきさま こんばんは』 高畠 純 福音館書店
『くだもの』 長谷川 義史 福音館書店
令和5年度
題名 著者 出版社
『ぎゅう ぎゅう ぎゅう』 文:おーなり 由子
絵:はた こうしろう
講談社
『ごぶごぶ ごぼごぼ』 駒形 克己 福音書書店
『よこむいて にこっ』 高畠 純 絵本館
『おひさま さんさん おはようさん』 なかじま かおり 岩崎書店

生活支援体制整備事業

生活支援体制整備事業

社会構造の変化により、少子高齢化が著しく進行し、高齢者世帯及び一人暮らし高齢者をはじめとする単身世帯の増加、家族や地域との繋がりの希薄化する中、これからも住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けるためには、医療や介護サービスだけでなく、地域でのつながり、支え合いが大切になっています。丸森町社会福祉協議会では、丸森町から生活支援体制整備事業を受託し、第1層生活支援コーディネーターを配置しています。生活支援コーディネーターは「地域支えあい推進員」とも呼ばれ、地域の皆さんや福祉の専門職などと協力し、地域みんなが気に掛け合い、見守りあい、支え合える地域づくりを推進しています。

第1層生活支援コーディネーターの役割と活動

丸森町内全域を範囲として、住民の身近にある支え合いの大切や今後の地域の課題などを出し合い、住民同士の支え合いの意識を向上させる取り組みを行っています。

第2層生活支援コーディネーターの役割と活動

各地区ごとを活動範囲として、地域住民と関わりながら直接声を聞き取り、地域に合った人材確保や地域の資源拡充や開発を行います。

家族介護者交流事業

この事業の目的は?

在宅で高齢者を介護する家族を支援するため、心身のリフレッシュの機会を提供するとともに、情報交換や健康相談等を行うことにより、介護家族の心身の健康の維持と増進を図ることを目的としています。

どんなことを行うの?

お茶などを飲みながら、日頃の介護について話をすることを基本に、アロマによる癒しや多肉植物の寄せ植えなどを取り入れ、参加者のリフレッシュの機会を提供しています。毎回、10~20名の方々に参加していただいています。実費程度の参加費がかかります。

家族介護教室

この教室の目的は?

要介護被保険者の状態の維持・改善を目的とした、適切な介護知識・技術の習得や外部サービスの適切な利用方法の習得等を目的としています。

どんなことを行うの?

「介護予防のための口腔ケア」「おむつフィッター講座」など、在宅介護に役立つ講座を開催しています。 年2回開催し、実費程度の参加費がかかります。

福祉教育

小学生を対象とした福祉教育

福祉とボランティアへの理解と関心を深めることを目的に「車イス体験」「白杖体験」「高齢者疑似体験」などの体験を行います。

サマーボランティア

中高生の皆さんを対象に、夏休み期間を活用して福祉施設等でボランティアを体験することで、思いやりの心や福祉の心を育むとともに、ボランティアを始める きっかけとするために、実施しています。